無言でシュトロムさんを打つ悪魔さん。
どうやらピンポイントで檻の一部を破壊しようとしてるらしいです。
そのコントロールを何故他のところで活かさなかったんだとツッコミ。
うん、でもそんなところが愛しいんだけどね。
無事破壊して脱出には成功しました。

一方必人キュンたちはありえないほどでかい階段を上ることに。(硝子?)
高所恐怖症なコンちゃんは他に入り口は無いのかと震えてますが
「無いさぁ」と、めちゃくちゃ低いテンションで海っ子が答えてました。
やっぱりトラップのある階段でしたが、クラッシュしまくって、
途中に入り口を見つけることに成功です。
皆のビーダマンは光っているのに、自分のだけ光ってないことに気づくナナさん。
悪魔さんと合流。
必「テルマ?」
悪「西園寺のヤツらめ、地獄につきおとしてやるぜ」
七「憎む相手が変わったようね」
銃「気まぐれでござるのー。」
  しかし、これで七人の有力なビーだーはそろったようでござる」
七「えぇぇ、七人目ってテルマなのぉ?!」
銃「多勢に無勢、この際一人でも多いほうが良いでござるよぅ」
必「さぁ、さっさといこうぜ」
七「七人目だからナナじゃないのぉ・・・そんなー」

総裁はビーダマンが共鳴してるのを見て、何か回顧して焦ってます。
ここらへん、世代差が現れてますね。
キョウスケもアオイもさっぱりわからんって感じです。

「おじいちゃん」
「七人とはいえ所詮ガキ・・・・恐れることはない。
 キョウスケたちが、ふん、この西園寺コンツェルンが負けるはずが無い」
「信用しちゃだめだよ!あいつはおじいちゃんの、西園寺コンツェルンをのっとろうとしているんだ!
 No7と8、もう寝返っているかもしれない・・・ねえ、ちゃんと聞いてる!?
 聞いてるの、ねぇ・・・・!!?」

うん、可愛いなぁ、アオイちゃん。


鳥賀教授と玉賀博士のサシ。
鳥賀さんはどうも、なー。ビーダマン最強にするアイテムは何かと聞くけど「んなもんあると思ってんの?」と笑われてました。でももう一回聞いたら
「正直すぎるのが私の欠点・・・顔に出たか」
いや、あんたの欠点は隠し通そうって意志の弱さだと思います。

必人君たちはクリスタルトラップにきたらしいです。
壁床脆い中、暗闇になってヴァンパイアチームに襲われます。
皆が手を出せない中、相変わらず撃っちゃうテルマ。でも、ちゃんと攻撃弾いてる。野生の勘が発達しまくってるんでしょうか。
銃さんが、思いっきり力技で暗視スコープ入手。
ナナさんがそれを装備して皆の目の代わりになって反撃開始。
女ボスのキックをジョーが受け止めてしがみつきますが、
結局飛ばされて銃さんにお姫様ダッコで助けてもらいます。
テルマさんは相変わらず暴走し、状況のやばさにヴァンパイア軍も撤退。

コド「みっともない奴だ。おびえているのだろう。楽にしてやる」
必人「コドウやめろ!」
コド「あいつはいつだって醜い邪魔者だ」
必人「違う、仲間だ!」
コン「仲間・・・」

コドウさんの言葉に、本気で傷ついた沢松です。
邪魔者だろうなーとは思ってたけど、ここまではっきりきっぱり言われて、
なおかつ止めまで刺されそうになって・・・・きつい。
多分、必人君が止めなきゃ誰も止めなかったんじゃないですか。
(でも、おびえていると称したコドウさん、よく見てるねv)
暴走悪魔に飛び掛り、体を張って止めに入る必人君。

悪「撃たせろ、俺に撃たせろ!みんな地獄行きだ!」
必「落ち着けテルマ!お前だって仲間だ、ビーダマンが好きなんだ、
 だから俺たちについてきたんだろう!?」

正直、あまりにあんまりな個人行動だったので、
どこらへんに悪魔が「ついてきた」要素があったのかわかりません。
それでも暴れて危ない子。

ナナ「必人危ない!」
銃べ「シュトロムグリフォンを奪うでござる!」
コド「悪しき心に支配された奴のために、死にたいのか!?」
必人「違う、テルマは根っからの悪人じゃない!
   天使のような心も持っているんだ!」
コン「必人・・・」
必人「俺たちは、何度も見てきたじゃないか」
〜回想:ボート漕ぎ、大会で握手、カジノ、オモチャ屋、漁業〜
必人「俺にはそんなテルマを見捨てることなんて、できねぇ!!」

・・・・・・ここまでは、感動したんです。
原作だけじゃなくアニメも必テルだぁ、って。

 

 


悪魔「離せ、離せ!」
必人「離すもんか!俺はお前を仲間だと思ってんだ、認めてんだ!
   テルマにも正しい心がある!俺たちはそれを知ってるんだよ」
海人「必人」
ジョ「深入りしすぎだろ」
必人「何言ってんだ、仲間なんだから深入りだってするさ」
シュトロム光る
天使「・・・・心優しき必人よ」
必人「テルマ」
天使「わが心は悔い改められました」

でも床が崩れる。コドウさんがターザンでかっこよくキャッチ。テルマもキャッチ。
いきなり七人のビーダマンが光り、線で繋がれました。

ナナ「そうか、テルマが正しい心を取り戻したから、
   ビーダマンの本当の力が目覚めたのね」

正しくなきゃ、天使じゃなきゃ、だめなんだ・・・・・?

必人「むはーっ、すっげぇ、すっげー!なぁ、テルマ」
天使「いえ・・・」
皆 「・・・・ん?」
天使「私も信じたい。信じるものは救われる、故に、私もそうありたいと思う」
必人「テルマ」
天使「しかし、私の心は弱い。皆さんの正しき心ほど、
   真っ直ぐ伸びやかではないのです。またすぐに、悪の道に・・・・」
ビーダマンの光が消えかけます。
コド「っ、話は後だ。今のうちに、この光あるうちに出口を探すんだ!」

・・・・・・・・・・何というか、何というか、疑問。

公式:<どうやら欲望の強い「悪魔」が地の部分で、それを「天使」の顔で封じているらしい>

・・・・・・天使テルマさんの独白自体も、
どことなく天使が主人格で、弱い故に悪に走ってしまうみたいなノリです。


光の吸い込まれる黒い壁を発見し、鍵穴のようなものを見つけました。
必人君がさくっと撃とうとする中、それを天使ちゃんが止めます。

天使「必人、その一撃、私に撃たせてくれませんか?」
必人「えっ?」
天使「私にどうか、その一撃を」(騎士かお前は、ってポーズ)
コド「ふんっ・・・?」(この台詞はどういう意味か・・・嫌ってるのか見直してるのか)
必人「テルマ・・・・・」
天使「私はいつもすぐに悪の道に堕ちてしまいます。
 ならば、光り輝く正しき心のまま、その一撃を打ちたい。
 怠けたいときに怠け、遊びたいときに遊ぶ。
 むちゃくちゃやりたい時にむちゃくちゃやり、悪魔はいつだって魅力的に微笑むんです。
 その方が楽しいよって。そして私も、その悪魔の囁きに耳を、いえ、心を委ねていたのです」
必人「・・・けど、俺たちと一緒に来た」
天使「はい」
必人「変えたいんだろう?そんな自分を」
天使「そうかもしれないですね。だから早く撃たせてください。
   私の気が変わらぬうちに、悪魔が囁く前に」(開眼)
必人「よし、撃てよ。テルマ」
サブ「早く撃てっ、テルマ」(モニター越し)

ちょっと区切る。
やっぱり、天使ちゃん自身が『悪魔に誑かされてる』っぽいこと言ってますね。
・・・・・・・マジかぁ。本気で、そういうスタンスなの?
いっそのこと実は天使ちゃんが腹黒で、その人徳で本来のテルマ(悪魔)から
居場所を全部ぶん取ろうとしてるとかそんなんじゃないの?

そしていよいよ撃とうとしますが、手が震えてる天使ちゃん。
かっこよく銃兵衛さんが手を重ねます。

銃べ「心頭滅却せよ。喝っ!」背中バシン
天使「ありがとう。礼を言います」
銃べ「信じていけよ」
天使「ええ」
コン「撃って」

気安いのか距離置いてんのかわからん台詞はさておき、やっと撃ちます。
あんまりテルマさんの渾身の一撃って見たこと無いから、ドキドキ。
だけど途中で止まっちゃいそうになります。

ナナ「あ、だめ・・・力が・・・力が消えていく」
天使「えっ・・・・・」
コド「違う!  忘れるな!一度感じた、正しき心を!
   それがあるかぎり、貴様の輝きは、俺たちが消させやしない!!」お助けショット

どうやら、コドウさんは天使ちゃんには優しくしようと決めたらしいです。
皆もそれに続けて撃ちます。

必人「見ろテルマ!お前の輝きは消えない!
   正しい心は、消せやしないんだ!!俺たち仲間がいる限り!」
天使「必人・・・」

ビーダマンは正しき心と強い意志でどうにかなるもんらしいです。

壁も破壊できて、さあ脱出、というところでトラップ発動。
ピラミッドが砕けるらしいです。
逃げようとしますが、テルマだけ分断されそうになります。
落ちそうなところで必人君が手を伸ばして掴みます。

必人「大丈夫か、テルマぁ!?」
天使「あ、ありがとう・・・必人」
必人「当たり前だ、仲間だろう」
天使「こ、こんな私のために君まで一緒に落ちることはない」
必人「ふざけるなぁ!・・・っくそぉ、」
コン「早く助けて!!」
コド「銃兵衛」
銃べ「おう!」腰布を解く
コド「待っていろ、今助ける!」
天使「コドウ・・・銃兵衛・・・みんな」

・・・・・・・・・・・・・・泣いちゃった、この子泣いちゃった!!
でも素直に萌えれないのは悪魔さんの扱いのせいぃぃ!!!

更に崩れかける中、銃兵衛さんが腰布を必人に伸ばします。
だけどあれれ、シュトロムさんの光が消えちゃった。みんなのも消えちゃった。

悪魔「・・・っくくくく」
必人「テ、テルマ・・・・・」
悪魔「落ちるのは慣れてるぜぇ。けぇへへへへへ」
必人「何すんだ?」

必人君に近いとこの壁を撃って、驚かせて手を離させちゃいました。
悪魔のまま、バイバイ。


涙と鼻水でぐしゃぐしゃな必人君。
ん、ここまで泣いたのって初めて見たような。

必人「・・・ぅっ、テルマ。お前は悪の道から抜け出せなかったってことか!?」
ナナ「折角七人が集まったのに・・・」
コン「必人・・・・」
コド「・・・・泣くな」
必人「くそぅ、テルマのバカヤロー!!!」
コド「!・・・・・・美しい輝きは消せやしない」

・・・・・・・・・悪、なんですか。
必人君を巻き込むならまだしも、一人だけ落ちていった彼を、
悪と称するんですか。(散々悪魔さんと言ってきましたが)
その前の天使さんの発言からも、必人を巻き込まないため、と解釈はできないんでしょうか。

ビーダマンに光が戻りました。
ついでに正しき道を指し示してくれたようです。
信じるようです。
テルマが、仲間がのこしてくれた道だからだそうです。
あの高さから落ちれば(普通は)死亡でしょうが、あっさりすぎます。
やっぱり必人君たちにとっちゃ、一番仲間意識の薄い子だったから?

 


次回予告は海人とジョー。
あまりの鬱さに、本気で途中まで「さー」とか言ってる子が
誰だかわからんかった。海人かい。
人数あわせっぽいよねって自分で言ってます。哀れ。
確かに、この子達が七人のビーダーに入るとは思わなかったですよ。

 

 


ショックで昔のアニメ感想読み直してましたが。
コンちゃんは「悪魔さんが地だ」っぽいこと言ってたみたいです。
・・・・・・・・・コン、言ったことには責任を持って、
とことん天使ちゃんを疑ってくれていいから。いや、疑え。お願い。
このまま悪魔さんが亡き者にされたら嫌だよー。