24話 『消えた炎』

いきなり前回のおさらいから始まりました。
必人くんの「友達じゃなかったのかよー!」に
キュンキュンキュンキュンキュンキュンしてます。(長い)


トロッコのレールは静かな湖畔の森の陰から〜に到着です。
「静まれ、カラッシュ!」
にときめいていたら、名探偵銃兵衛さんが現れました。

ダークリザードが数多くのビーダマン研究家や開発者を集めている。
・ビーダーは強制労働でビーチウム発掘に利用。ビーダマンを作らせる。

とりあえず闇蜥蜴の行動は把握できたっぽいですね。
目的は、まだ明かされないのかなぁ。
すると洞穴の出口から人が出てきました。三兄弟の親父です。
……………よく見るとイケメン。
体力の限界なのか、倒れてしまった親父を姫抱きする銃兵衛さん。
早くテルマも抱いてやってください。
慌てて恥らうテルマさんを持ち前の包容力で癒してください。(妄想)

逃げ出した親父を追いかけてきた職員さんたち。
水色制服じゃない地味なツナギなので、沢松的には闇蜥蜴とは認められませんね!(関係ない
子供相手には子供、大人相手には大人、で対処してるんでしょうかねこの組織。
闇蜥蜴はトレーニングしてる子供たちをけしかけるようです。
へー、訓練場は、サマーキャンプの
「体験!一週間で上達、ビーダマン特訓!」みたいなノリですが
こんなんでいい人材育成されるんですか?
(棒登りやら障害物乗り越えやら走りながら的当てやら、まあ、基礎っぽいもんですね)
ちなみに、召集で集められた子どもたちは50人ほどでした。

コドウさんはともかく、他の人たちもここで育成されてるんですか?
伴平や岡さんや……ごめん、特訓してたら、笑う。
コドウさん以外の四天王三人はスカウトっぽいですがね。
ダラミさんは金持ちだし、はんぺはちゃんとパパン(保護者)がいますし、岡さんは想像できないし。
どういう縁でスカウトされたんですかね。ビーダマン大会で好成績の人をチェックとかそういうのでしょうか。

子供たちに命令する町長は、ステレオタイプにむかつく人です。


工場に続く秘密の入り口から再び洞穴に入りましたが
……何で親父そんなとこ知ってるの?
と思ってたら、昔あった鉱山の坑道のようですね。
必人とナナちゃんだけ足場が崩れて別のルートを進むことになりました。
名探偵銃兵衛再来です。
木に切れ込みがあったらしいです。
中に入れさせたくないがために、と言ってますが、なるほど。
確かに、罠に見事にひっかかった必人君たちは訓練所のガキどもの総攻撃受けました。
必人君が、攻撃仕掛けられる前に子供たちの気配に気づいたのが
かっこいいなーと思いました。

一方、何故か崖から訓練場を眺めるコドウさん。
…………あんた、やっぱ修行してたんだ。
忌まわしい過去とか言っちゃってますが、
健気で可愛いじゃないですか。普通のお子様だったんですね。
短パンも似合ってます。というか、あなた強くなってからイメチェンしたんですか?
前髪赤メッシュ?ファー付皮ジャケット?っつか腹チラ?
……お母さんはそんな子に育てた覚えありませんよっ!!!
でもテルマさんなんて規律守れずに総破壊だから、
案外コドウさんってまとも…なのかなぁ。
グラサンは過去にコドウさんが修行した訓練場のことをご存知のようですし、
この子は根っからの一匹狼ってよりは組織で育てられたアウトローですね。
正統派ライバルにしては高慢さや鼻につくような言動もあまりないし、
そこらへんの性格の良さは幼少時の集団生活で得たんでしょうか。

お久しぶりに必人君に会えて嬉しそうなコドウさん。
虐げられる大人のひとたちのことで必人君たちが怒ると、
自分自身でその苦難を打破することが必要だと言われました。
クラビのスローガンもろ使い返しましたね。
確かにその通りなんですけど。
コドウさんは何だかんだでしぶと…………じゃない、強いから、
逆境を打ち破れない弱い人のことを斟酌できないんでしょうねぇ。
弱くても努力する人には優しいけど、心が弱い人にはとことん容赦なさそう。
怒って近づこうとしたら氷に滑る必人くん。
あ、コドウさん笑った。かぁわぁいーい。(お前はキモい)
勝利は多くの敗北とか挫折を乗り越えて云々と言ってるコドウさんですが、
……………まともすぎてちょっと認識を改めた。
もっと、環境は悪かったけど天才肌…なイメージがあったので、
きちんと強さに裏打ちされた論拠があるとは思わなかった。
美がどうのこうのとか言うから誤解されるんだよ!
と、ほんのちょっと彼へのイメージがアップしたのですが、
結局美しく云々とお決まりのことを言ってくれて、
やっぱただの美マニアか!
っつか光と影は融合できないからこそ二つとも存在してるんだけど、な。
「俺はまだ一発も撃ってない!」
「ならそのまま帰れ」
のやり取りからもわかる通り、この時点じゃ必人君眼中なしですね。

そしてナチュラルに殺人未遂のコドウさん。
いや、逆境を打ち破るんじゃないのーとか言っちゃってるから、
一応必人君の力量を信じて………るわけないな。
ナナさんの「コドウのバカヤロー!!」はかっこよかったです。
是非テルマさんにも言ってあげてください。

水の中で氷割れろーと願いながらイフリート撃ってますが、割れません。
イフリートヒビ入ってますね。ありゃ。逆境は打ち破りましたが。

にしても、必人君よりも先にイフリートのヒビに気づくコドさん。
この子本当にビーダマン好きなんだなぁ……
ビーダマンへの執念、思いの強さの差がここらへんに出てんすかね。

気づけば当たり前のように三兄弟を人質にとっている町長がいました。
いつからいたんですか?
こういうのは武器を持ってるのが前提なんで、
素手の町長さんはただのショタハーレム作ろうとしてる変質者にしか見えません。
回している手が卑猥です。親父が可愛そうです。
コドウさんにイフリートを壊せと命令する町長さん。断られましたが。
こんな小物臭いのに命令されるなんて、闇蜥蜴ってかなり末端組織なんですね。
町長の死角にいる銃兵衛とコンちゃんが救出に向かいます。
が、子供たちはいろいろあって川の流れに流されてしまいます。
(町長の指を咬んだのは末っ子の長男慎一郎君ですね。
 いざとなったらお姉ちゃんたちを守るんだね。
 きっとコンちゃんと話が合うよ、うん)
親父ダイビング。超かっけぇ!!
銃兵衛さんが岩を破壊して、川の流れを塞げと言います。
必人君撃ちます。が、イフリート壊れかけなので上手くいかない。
でも撃ちます。
親父との思い出が走馬灯のように流れます。
親父かっこよすぎです。誰も持ってないような超超超すごいビーダマンを作るんですか。
それがイフリート???
(親父が作ったものとして扱われていますが、それじゃあ、
 伝説の七人のビーダー云々で使われていたビーダマンって、何?イフリートじゃないの??)

ともかく必人君かわいすぎです。
イフリートひびがどんどん酷くなります。
でも撃ちます。
岩はクラッシュできました。
イフリートもクラッシュでした。


………ちょっと、必人君の親子エピソードに泣きかけた。
つい最近の誕生日に親父さんからもらってわーいビーダーになるぞっていう必人君と、
ちみっ子時代からビーダマン漬け生活で、強くなきゃ手駒で切り捨てられるって環境のコドウさんとじゃ
あまりにも思い入れが違う気もしますが、どうなんでしょうね。



流れていったイフリートの残骸を拾う変な人。
あー…うん、そう、へー。浮浪者?


…………………町長はどうなった?






次回予告

必人「うわぁ、父ちゃんの作ったイフリートがぁ…」
仮面「形あるものはいずれ壊れる!いつまで泣いているつもりだ」
必人「うるせぇ!おまえは誰だ!?」
仮面「天知る、地知る、なめこ汁!人呼んで、ジャスティス仮面!」
必人「え、誰それ」
仮面「このビーダマンを使いこなしてみろ!!」
必人「次回、『炎の再会』。このビーダマン、初めて使う気がしねぇぜ」

ふーん、そっか、浮浪者じゃなくてジャスティス仮面ね!
…………がんばれ、必人君!
きっと新しいビーダマンを手に入れたら、
またテルマさんが
「イフリートは?壊れたぁぁぁっ!!!?まじでっ!?
 …あ、でも、そっちも、欲しいっ!!」
とか可愛い反応してくれるよ。ってかしろ。










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